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*****子どもの森の活動拠点「森の学舎」の話題を掲載していきます。*****
12月 | 9月 | 8月 | 6月 | 5月 | 4月 |
麦踏み&薪作り | 戸の交換 | エコフェスタの準備 | 地区と一緒に草刈り | GW森の学舎整備 | 花壇の改修 |
森の学舎開放 | エコフェスタ前日 | 学舎の草刈り | |||
もうすぐエコフェスタ | 素麺流しの準備 |
午前中は、11月のecoスクールで播いた麦から発芽した苗を、ecoスクール生2名が麦踏みをしました。麦踏みは、霜柱によって浮き上がった土を押さえ、麦根張りをよくするために行ないます。踏まれ傷つくことで、エチレン(植物のホルモン)が発生して茎が太くなり、病気に強く風で倒れにくい強い麦になります。
午後は、薪ストーブと石釜の薪作りをしました。林業者のスギ伐採で、山斜面に放置されていた広葉樹を、森の学舎まで下ろしてきて、チェーンソーで玉切りにして、斧で薪割りしていきました。
麦踏み | 薪割り |
門川町教育振興研修会による子供たちへの五感で感じる自然体験がおこなわれました。プログラムは、ネイチャーゲームと釜戸を使っての豚汁作りの体験です。ネイチャーゲームは、フェニックス宮崎シャアリング・ネイチャーの会のリーダー2名がやってきました。子どもの森は、森の学舎の開放と簡易釜戸の貸与で協力をしました。
子供たちは、教室では体験できない自然体験学習ができたようです。
じゃんけん落ち葉集め(ネイチャーゲーム) | 簡易釜戸での料理(豚汁) |
森の学舎が分校だった平成5年に、管理棟の大改修がおこなわれています。改修前はどのような姿だったのかは、写真等記録が残っていないため不明ですが、アルミサッシの窓や出入口は、木製であったであろうと思われます。分校が廃校となり、子どもの森に建物が譲与された当時に、外倉庫(現在石釜小屋)に木製の出入口戸が一組残っていました。その出入口戸を6年間大事に保管していました。戸の形状から管理棟のトイレ出入口の戸だったのではないかと思い交換したいと以前から考えていました。エコフェスタが終わったところで、思い切って交換しました。アルミサッシの枠をはずしてみると、さいわい鴨居が残っていて、戸車の交換と内鍵の交換を行ってから、アルミサッシの敷居下のセメントを削りながら間口の高さを調整し、木製の出入口戸をはめることができました。
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当日スタッフ:4人、前日準備のみ:1人
時間:10時〜17時
フリーマーケット用テント |
室内の掃除 |
オープンカフェの設営 |
コーヒー・カレーの販売所 |
トイレのパーティション |
工作用のドングリ |
積木のチェック |
案内看板 |
9月7日:参加者4人、9月8日:参加者5人
◇ 竹チップ・竹パウダー(兼竹林の整備)
エコフェスタで販売するため竹チップ30袋と竹パウダー30袋を作りました。
(パウダー)1年〜2年生の竹を伐採し笹枝を除去した竹を粉砕機でパウダーにした後、竹が含んでいる水分を抜くために、天日で3時間ほど乾燥させた後に袋詰めをおこないました。
(チップ)以前伐採していた竹を粉砕しました。水分は十分抜けているので、粉砕後すぐに袋詰めができました。
パウダー用に若竹を伐採 |
粉砕機でパウダーに |
均等の重さで袋に詰める |
完成した竹チップと竹パウダー |
◇ グランド他の草刈り
エコフェスタでは、グランドも使います。草刈り機と手鎌でグランドの草を刈り、刈った草は堆肥置場と樹木の根元に積みました。ヨメナ等の食べることができる草を残しながら、広いグランドすべての草刈りが終了できました。他に、エコフェスタ当日のスタッフ用臨時駐車場の草刈りもおこないました。
手鎌はしんどい |
7台駐車可能な臨時駐車場 |
◇ その他
粉砕しなかった竹を利用して、竹スコップと足元を照らすためのロウソク立てを作りました。竹スコップはエコフェスタで販売をします。森のコンサートが夜に行われるため、ロウソク立ては階段両端に置きます。竹炭は昨年度に作っていました。
竹チップ、竹パウダー、竹炭、竹スコップ |
竹スコップとロウソク立て |
9月15日に開催するエコフェスタのための森の学舎整備をはじめました。エコフェスタでブースとして使用する管理棟の部屋を整理するための棚と、教室棟と管理棟を靴を履かずに移動できる竹の渡り板を作りました。他に、写真等パネル展示用イーゼルを3個作りました。イーゼルはたくさん必要となるので、活動の合間に少しづつ作っていきます。
整理棚 | 竹の渡り板 | イーゼル |
今日は地区の方々と一緒に、森の学舎周辺の草刈りを行いました。朝8時から始まった草刈りは、10時に終了して、10時30分までは、妖精の森の下草刈り(苗木周りのつぼ刈り)を実施しました。雨の中、地区の方と一緒に大汗をかきながらの午前中でした。
地区の方と合同で竹林の整備を実施する予定でしたが、雨の中での竹林整備は危険であるため、森の学舎周辺の草刈りだけとなりました。
草刈り終了後は、地区の集会場にて、子どもの森スタッフにて素麺を湯で、地区の方と一緒に昼食としました。
森の学舎の草刈りは、毎年梅雨の時期に行います。今回も、曇り時々雨の中での草刈りでした。10時から15時までかかって、グランドと校舎回りの草刈りが何とか終わりました。次回の草刈りは1年後です。
昼食は、素麺とかき揚げ。昼食後に、子どもたちはムシ探しをして、草刈り終了後は、川でエビとりをしました。
グランドは広かった |
ムシさがし |
参加者:5人、他子ども3人
活動の後のお楽しみ素麺流しは、今年からは流し方を変えます。昨年度までは、まっすぐにグランド方向に流していましたが、途中で折り返すことにします。竹レールは、昨日伐竹して竹イカダには太すぎる部分を使います。
脚は5本 | 90度反転流れ |
@
妖精の森での竹林整備の初年度に伐採して未処分の竹があります。古すぎて炭にすることもできず、粉砕するには太すぎるし泥が付着しているため焼却処分を進めています。やっとすべての竹を焼却処分することができました。
A
昭和20年代のモノと思われる足ふみ脱穀機は、シロアリで傷んだ木枠2本と踏板を交換しました。昭和初期のモノと思われる足ふむ脱穀機は、修理ではなく復元作業となりました。木枠1本しか使えず木枠全てを作り直し、ボルト類もすべて交換しました。
B 道具が増えて置き場が煩雑になってきたので、造林鎌と手鎌、鋸は壁掛けにしました。
C
腰掛椅子は、土台の鉄部分が錆びついているので白・緑のペンキで化粧直しをしました。まだ半分しかペンキを塗れていません・・・
D
渡り棟教室側のデットスペースに飾り棚を設置しました。
@顔を火傷しました | A左が昭和初期製、右が昭和20年代製 |
B整理整頓できました | |
C飾り棚後ろのペンキも塗りました | D座り板にはソートを塗ります(いずれ) |
教室棟と管理棟の間(中庭)に花壇があります。教室棟と管理棟の間の空間は、よく使う空間なので、もう少し広さが欲しいと前から思っていましたので、おもいきって花壇を小さくしてみました。土を減らしブロックをはずして、元花壇だった一部を周りと同じ高さにしました。作業時間は後片付けも含めて4時間かかりました。
改修前 | 花壇改修後(ブッロクがなくなりました) |