パン作りを通して食と環境を考える体験学習で、自然体験や農業体験から自然の大切さを学びます。今年度で14年目となる「四季をまるごと体験ecoスクール」は、子どもゆめ基金の助成事業として、12名(子ども8人)のスクール生と5名のスタッフで活動していきます。
閉校 2/15イチゴ酵母と小麦挽き 1/18塩作り 12/14麦蒔き 11/16昆虫観察 9/7河川清掃 7/27イカダ作り 6/29脱穀 5/25開校 5/21
天気:晴天 スクール生:子ども6人、保護者3人 スタッフ:5人
9:00〜 朝の会(活動内容の確認)
9:30〜10:30 バター作り
500ccペットボトルに生クリーム100ccと牛乳120ccを入れて、固まり水分が少なくなるまで攪拌します。
固まりの形を整えます。その際に水分と固形物に分離していきますので、水分(バターになれなかった牛乳)をボールにこぼします。
バター作りを参加者全員が楽しみながら学ぶことができ、ペットボトルの中に、クリーミーなバターが出来上がりました。
10:30〜12:00、13:00〜15:00 パン作り
前々回に作った塩と前回に挽いた小麦粉と自宅で育てた天然酵母、今日作ったバターを使ってパン生地を作りました。
パン生地を薪ストーブの周辺で1次発酵をおこないました。
1次発酵が完了した生地を使い、各自の想いおもいの形にパンを形成して、2次発酵に入ります。
2次発酵が終わったパンを、4基のパン窯で焼きました。天然酵母での発酵ですから、焼き上がりは香ばしく、外はカリッと、中はふんわりとしたパンといきませんが、自作の塩と小麦粉、酵母とバターを使ってパンを作ることで、一から自分の手で作る楽しさを実感しました。
食材を外国等の遠くから運ぶのではなく近くで調達することで、自然環境への負荷が軽減することを学ぶことができたと思います。
また、パンを焼く順番まで感想文を書きました。
15:00〜16:00 閉校式
焼きたてのパンを試食しました。各自が焼いたパンの出来栄えや味を確認し合い美味しさを共有しました。
さまざまな形のパンがあり、試食を通じて新たな発見や喜びがありました。
各参加者が順番に修了証を受け取り、活動の成果を称え合いました。
修了証の授与により、参加者全員が5月からの活動の達成感を感じることができたと思います。
16:00 解散
今年のecoスクールは参加者が少なかったため、焼いたパンの量が一人あたり多くなりました。そのため、お土産として持ち帰るパンの量も増えました。
お土産のパンがたくさんあったため、家族や友人とその喜びを共有することができ、良い思い出となります。

天気:暖かい晴天 スクール生:子ども7人、保護者3人 スタッフ:4人
9:30〜 朝の会(活動内容の確認)
〜10:20 イチゴ酵母
材料は、100gの新鮮なイチゴ・大さじ1(15g)の砂糖・100mlの水・沸騰した清潔なガラス瓶です。
1.イチゴを使用した酵母液作りの仕込みをおこないます。
@ イチゴをよく洗い、ヘタを取り除きました。
A ガラス瓶にイチゴを入れました。
B イチゴの上に砂糖を振りかけ、水を注ぎました。瓶の蓋を軽く閉めました(完全に密閉しないように注意しました)。
C ラベルに日付や名前を書き込んで、瓶の側面に貼り付けます。
2.酵母が育つまで、参加者自身で自宅にて酵母作りをおこないます。
@ 酵母が死滅せず雑菌が繁殖しないように瓶を室温(20℃〜25℃)に置きます。毎日瓶を軽く振って混ぜ、ガスが溜まらないように蓋を少し開けてガス抜きを行います。
A
ぷつぷつと泡がでている間は発酵(酵母が育っている)しています。イチゴ酵母が完成するまで1週間ほどかかりますが、室温等の要因で完成がもう少し時間がかかるかもしれません。
B イチゴの色が抜けたらイチゴを潰します。イチゴを潰す時に使う道具は、煮沸消毒する必要があります。
C 発酵がなくなったら酵母液の完成です。酵母液をこして、冷蔵庫で保存します。
パンを焼く時の膨らみ力はそれほど強くはありませんが、イチゴの自然な甘みと香りが酵母に移り、非常に良い風味を持つ酵母ができます。
イチゴ酵母作りは、手間はかかりますが、その結果は非常に満足します。手作りの酵母を使ってパンを作るのが楽しみです。
〜10:40 SDGsの15番目の目標である「陸の豊かさも守ろう」の学習
横山理事長よる講演が行われ、陸の生態系の現状と保護の必要性について学びました。
今回の学習を通じて、陸の豊かさ(森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止、ならびに生物多様性損失の阻止を図る)を守るための具体的な行動について多くの学びがあったと思います。
子どもの森は、今後も継続的に活動を行っていきます。

〜12:00、〜15:00 小麦挽き、掃除
石臼を使用して小麦を挽き、小麦粉を作成しました。その過程と結果について詳述します。
1.事前手順
@ 5月に刈って脱穀をした麦を水洗いして、小麦の付着しているほこり等を取り除きました。
A 石臼を清掃し、廻し取手がぐらつかない様に使用前に点検しました。
2.小麦を挽く
@ 石臼に小麦を少量ずつ投入し、手動で挽きました。挽く際には、一定のリズムで石臼を回転させることが重要です。左回りに1秒間に約1回転させます。
A 挽いた小麦粉を集め、ふるいにかけて細かい粉を取り出しました。ふるいの残った細かい粉以外を、再び石臼で細かい粉に挽いていきます。
3.清掃
床に散った小麦粉と道具の清掃を参加者全員で行いました。
4.結果と感想
1000gの小麦から約500グラムの小麦粉を得ることができました。
挽いた小麦粉は非常に細かく、均一な質感を持っていました。石臼を使用することで、手作業の温かみを感じることができました。
石臼で小麦を挽く作業は、時間と労力を要しましたが、手作りの小麦粉の質感と風味は格別です。

〜15:20 麦踏み
麦の茎がしっかりと立ち、根を強化されるための作業です。
麦畑に入り、均等に麦を踏みました。踏む際には、麦の茎を傷つけないように注意しながら行いました。
麦踏みは、麦の成長を促進する重要な作業です。麦踏みを行うことで、健康な麦の収穫を目指します。
15:30 解散
天気:晴天時々強風 スクール生:子ども5人、保護者1人、スタッフ:4人
簡易かまど3カ所と竈1カ所の計4カ所で、5Lの海水を煮沸させ、2回のろ過をを通して塩を抽出、その後フライパンで乾燥させ完成させました。塩作りの合間に、横山理事長から環境学習「豊かな海を守ろう」の話があって、帰る間際に、麦踏むも行いました。

9:40〜 塩作り(煮沸)
12:50〜 昼食
13:50〜 環境学習(豊かな海を守ろう)
14:10〜 集合写真
14:20〜 塩作り(乾燥)
14:50〜 麦踏後解散
準備:11月23日 スタッフ2人
今年も、瀬渡し船知幸丸に乗船して、やや波がうねっている榔島沖まで海水を汲みに行きました。汲んだ海水は、約40Lです。
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天気:曇り(今にも雨が降りそうな空もよう) スクール生:子ども2人、保護者1人、スタッフ:5人
今年は、夏に刈った草をマルチに使用して草が生えるのを抑えていたので、草取りの必要がありませんでした。子どもたちは、がんばってスコップで溝堀をしてくれました。溝に藁とダンボールコンポスト堆肥・牛糞堆肥を埋め込みました。仕上げに、苦土石灰を耕うん機で土になじませました。
準備で、畑半分を処置していましたので、参加者が少なかったのですが、予定より早く麦蒔きまで終わることができました。
今年は、初めて種蒔きの畝を立て、畝間は60cmで14列となりました。畝間には、休耕田の復元田んぼで収穫した米藁をマルチ代わり敷置きしました。
雨が降りそうだったので、昼食前に麦蒔きをしました。

9:40〜 畑耕作
12:00〜 麦蒔き
12:30〜 昼食
13:30〜 川で遊び、スタッフはかたづけ
14:40 解散
準備:11月9日 スタッフ3人
今年度のecoスクール生(参加者)は少ないため、麦畑すべてを麦播きするための耕うんするのが、活動日だけでは無理であるため、半分の面積を事前に耕うんしました。今年度は、初の試みとして、畔になる部分をスコップで掘りあげて溝をつくり、その溝に草刈して乾燥させていた草と竹を埋め込みました。
竹杭を目印に使い、溝の穴を掘っていきます。竹杭は、そのまま残し、当日はecoスクール生と一緒にスコップで溝を掘る方法で畑を作ります。
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| 目印となる竹杭 | 溝へ自然堆肥の埋め込み |
天気:晴れ スクール生:子ども5人、保護者1人、スタッフ:4人、新開孝(昆虫写真家)さん
午前中は、新開孝さんの指導により、森の学舎グランドと川沿いの道で、昆虫の観察と写真撮影を行いました。
確認した昆虫は、
シオカラトンボ、ショウリョウバッタのメス、アカギカメムシ、ゲンゴロウ、ベッコウハゴロモ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ、ミズカマキリ、ハネナガイナゴ、ヒナバッタ、ヒメアカネ、オンブバッタ、キサキチョウ、クサキリ(バッタの仲間)、泳ぐコオロギ、オオカマキリ、フキバッタ、スズメガの幼虫、トンボの産卵、クロヒカゲ、タケトゲハムシ 他
でも、子どもたちは、途中から湧き水での手洗い場作りを行っていました。(おい、昆虫観察はどうする)
午後は、ソーラークッカーを組み立てて、太陽エネルギーで目玉焼きを調理しました。黄身の焼き加減にもよりますが、目玉焼きを焼き上げるのに5分から10分の時間がかかりました。

9:40〜 朝の会、集合写真
10:00〜 昆虫観察(と写真撮影)
12:10〜 昼食
13:10〜 ソーラークッカー組み立て、ソーラークッキング
14:30 解散
解散後、子どもたちは、川遊びを楽しんだようです。
下見:9月6日 スタッフ1人と新開さん
明日昆虫観察をする箇所の安全確認と、観察できる昆虫を確認しました。
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準備:9月1日 スタッフ2人
ソーラークッキングが雨天の場合は、代替えプログラムとして、お地蔵さんの森での樹木観察を実施します。そのために、壊れた樹木プレートの修理と歩道の整備等を実施しました。
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天気:晴れ スクール生:子ども7人、保護者3人、スタッフ:5人
前日の雨で、五十鈴川の水量がやや多めでしたが、川の活動を中止するほどはなかったので実施することができました。
午前は、前回作ったペットボトル(とコンパネ)イカダで、森の学舎前から五十鈴川を約500mの清掃活動を実施しました。
@橋(松瀬大橋)の上からロープで、イカダを川まで吊して下ろしてからラジオ体操を実施して、各自自分の作ったイカダの乗船して出発。
A人工物ごみを拾いながら途中の広い河原で休憩。
B川遊びを兼ねながら、到着地点までゴミ拾い。
C大人の参加者とスタッフがイカダを背中にからって道まで上げる。
午後は、手網と箱眼鏡を使って川の生きものを捕まえて、名前を確認してリリース。
川遊びとして、手足をいっぱいに広げての「アメンボの旅」を実施。
9:30〜 朝の会、イカダを川へ下す、ラジオ体操
10:10〜 イカダで河川清掃
11:45〜 集合写真、森の学舎へ帰還
12:00〜 お昼休み
13:00〜 川の生きもの調査、川遊び
15:10〜 着替え
15:30 解散
準備:7月13日 スタッフ:4人
@ 川への降道の草刈り。
A イカダ下ろし竹滑車の設置。
A 川からのイカダ上げ登道の整備。
B ボードの準備。
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天気:晴れ スクール生:子ども7人、保護者3人、見学1人 スタッフ:4人
前回できなかったダンボールコンポスト制作と、生ごみから堆肥にする手順を学習しました。
ダンボール箱のコンポストで7月から4か月間掛けて堆肥を作り、11月の麦畑作りで使用します。

9:30〜 朝の会
9:45〜 ダンボールコンポスト制作
10:30〜 イカダ作り(ネイチャー画書き、ペットボトル取付位置穴あけ)
12:30〜 お昼休み
13:30〜 イカダ作り(ペットボトル浮き具取付け)
15:20 解散
天気:晴れ スクール生:子ども6人、保護者3人 スタッフ:4人
参加者が少ないことも影響してか脱穀作業に時間がかかってしまいました。今回予定していたダンボールコンポストは第3回に延期しました。
ecoスクール麦畑で収穫した麦は、約3kgでした。他別の麦畑で約2kgの麦実を収穫できました。

9:30〜 朝の会
10:00〜 足踏み脱穀機・千歯こきによる脱穀
12:00〜 お昼休み
13:00〜 足踏み脱穀機と手作業による脱穀、唐箕による麦実の選別
15:30 解散
準備:5月19日 スタッフ:3人
@ 唐箕の清掃とメンテナンス。
A 足踏み脱穀機と千歯こきの清掃と設置。
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天気:晴れ スクール生:子ども7人、保護者3人 スタッフ:4人 取材:県民共済CM撮り、WaiWaiTV
いよいよ、14期の四季をまるごと体験ecoスクールがはじまりました。

9:30〜 朝の会、スタッフ紹介、スクール生自己紹介
10:00〜 天気がよかったので屋外で、ネイチャーゲーム(はじめまして、色合わせ 、カモフラージュ、フィールドビンゴ)が実施しました。
11:40〜 お昼休み
12:40〜 WaiWaiTVのスクール生へのインタビュー
13:00〜 麦刈り
14:30〜 県民共済CM撮りのスクール生へのインタビュー、麦刈りが予定より早く終わったので川遊び
15:30 解散
準備:5月11日 スタッフ:4人、協力者:1人
@ 麦畑の草取りをしながら、麦畑の中に危険な物が落ちていないかチェックを実施。
A グランドの草刈りと室内清掃。
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