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***** 環境問題を考えた各種プログラムです。 *****

3月 12月 7月 4月
春(の野草)をたのしもう 木と遊ぼう!木に学ぼう! 川をたのしく親しもう 春をたのしもう
春(の野草)をたのしもう準備 木と遊ぼう!木に学ぼう!準備 川をたのしく親しもう準備  

 

春(の野草)をたのしもう 3月26日

参加者:大人=11人、子供=11人(内小学校就学前幼児4人)
スタッフ:5人
野草観察講師:成迫平五郎さん(宮崎県環境アドバイザー)

<9:00〜>オリエンテーション
 「野草の名前を覚え、自然の恵みに感謝し、春を楽しみましょう。野草は食べる分だけ摘みましょう」と横山理事長のあいさつから、今日の活動がはじまりました。その後、成迫平五郎さんによる野草の話、事務局からの注意と連絡事項があり、集合記念写真後、野草探しに出発しました。

今回は道途中に案内標識をたてました オリエンテーション(多くの参加がありました)


<9:30〜〉野草収穫
 最初の野草収穫は、森の学舎のグランドです。成迫さんの案内で、森の学舎の周辺で食べることができる野草を探し紹介していきます。参加者は、野草を食べれることができる量を収穫していきます。


 収穫した野草は、種類ごと分けてながら名前を覚えます。その後、野草を洗い料理毎に仕分けします。

スイバ、レンゲソウ、カラスノエンドウ、ツクシ、セリ、スズメノエンドウ、ノビル、ヨモギ、ヨメナ、ヤブカンゾウ、フキ、ハコベ、セイタカワダチソウ、コオニタビラコ、タネツケバナ、ナズナ、アザミ、オオバコ、ウバユリ(球根)、(おまけ)シイタケ など

<11:00〜>
 野草の料理は、かき揚げ、あえ物、餃子、ピザ、ふりかけの4種類を作りました。他に、釜戸での羽釜炊飯をしました。参加者(大人の参加者中心)で、各々好きな役割に分かれて料理を開始しました。
 ヨメナはふりかけ、ノビルとヤブカンゾウはあえ物、ツクシは炒め物、他野草は、かき揚げ・餃子・ピザに使用しました。


<12:30〜〉食事会
 参加者みんなで作った野草料理と羽釜のご飯、石釜で焼きあげた野草ピザに、事務局で用意した味噌汁で食事会です。野菜が嫌いな子供も、野草料理を美味しく食べたようです。


<14:20> 閉会
 参加者の協力ので、予定通り終ることができました。

*´*☆彡 参加者の感想 。★彡*(一部抜粋)

・知らない事だらけだったので勉強になりました。野草にも、ヤブカンゾウのようにたくさん食べれたら立派な野菜。餃子が、色々な香りが多く、とても美味しかったです。疑問点も、先生に聞けてスッキリしました。またここでの企画に参加したいです。
・親子とも野草の収穫体験は初めてでした。狭い範囲でも食べられる野草がたくさんある事に驚きました。収穫した野草を皆で調理し食べるのは、格別な味がしました。スタッフの方々も親切で、また参加したいと思いました。羽釜ご飯に石窯ピザと本格的に調理ができ、とても満足しました。
・道端に生えている草がたべられてビックリしました。チーズをたくさんかけたピザ作りは楽しかったです。来年もまた参加したいです。
・いろいろな野草に会えてよかった。野草は美味しいと解りました。楽しかったです。
・山菜や野草の名前もたくさん分ったし、毒のある草も分かったのでよかった。料理するのは、とても難しかったけど、美味しくできたのでよかった。家の周りや公園、森林などで、いろいろな山菜や野草を探したいです。
・初めて野草を探しました。知らない野草もたくさんあり、とても勉強になりました。子供も楽しそうに探していて良い体験ができました。自然豊かな場所で、またこのような企画があれば参加したいです。準備してくださったスタッフさんに感謝です。子供たちにもう少し参加しやすいもの(料理)があればいいなぁと思います。
・身近にある色々な野草が食べられる事を知りました。子供たちもとても楽しそうに野草取りをしていました。収穫した野草の料理は、とても美味しかったです。とてもいい体験ができてよかったです。小さい子供がおなかが空きすぎて大変でした。料理の準備がもう少し短時間でできれば良いなぁと思いました。

春(の野草)をたのしもう準備

3月11日
常設案内板を修理 当日(2週間後)はトウが立ってるはず
3月25日(前日)※野草観察の下見もしました。
当日のスケジュールと野草メニュー お土産にレアなハンドタオルを準備

 

木と遊ぼう!木に学ぼう! 12月4日

参加者:子ども13人(内幼児7人)、大人7人
スタッフ:3人

樹木は、私たちの生活において排出された二酸化炭素を吸収し、私たちの生活に必要な酸素を供給してくれていること、子どもたちの健全育成に必要な資源を提供していることを、樹木の二酸化炭素吸収量、ドングリ苗木の育て方、ドングリを使った工作を通して、自然の豊かさを楽しみ自然の大切さを学び、森林が水を含む良質な環境の源であることを理解し、山に植樹するための苗木を自宅でドングリから育てる環境学習です。

8:45 森の学舎集合
9:10 オリエンテーション
9:30 記念撮影
9:40 どんぐり苗床(ドングリポット)作り
    ※午前中は雨が降っており、午後には上がる予報であったので、午前のプログラムと午後のプログラムを入れ替えた。
10:10 どんぐり工作
11:40 参加者で“焙り焼きソーセージ”を作り、“釜戸でご飯”を炊く
12:40 昼食
13:40 樹木の二酸化炭素吸収量測定
15:10 アンケート
15:30 解散

朝から降り出した雨が強いためプログラムの順番を入れ替え。ドングリ苗づくり、工作を午前中に実施したことと、今回は幼児さんの参加が多いためお昼作りに時間がかかってしまい予定より遅い昼食となりました。午後からは雨も上がり、メインの環境学習も無事終ることができました。

人間を含む動物の吐き出す二酸化炭素や人間の生産活動により排出される二酸化炭素を、樹木が吸収している二酸化炭素を測定計算することで、樹木の必要性や大切さを実感できた。そのような樹木をドングリから苗木に自分で育てることにより、樹木を守り育てる必要性を実体験で、二酸化炭素吸収の他に、樹木が人間にもたらす恩恵をドングリ工作を通して感じることができたと思います。自然を大切に思う心を芽生えさせることは、子供たちの健全育成にも大いに有効であるはずです。

ドングリクイズとドングリ苗(ポット)作り
ドングリ工作
昼食準備(焙り焼きソーセージと釜戸炊飯)
樹木の二酸化炭素吸収量を測定・計算


*´*☆彡 参加者の感想 。★彡*(一部抜粋

・木を大切にしていきたい、木はとても大事なものだと思う。家で、木を大切に育てたい。また、木と遊ぼう!木に学ぼう!に参加したいです。
・いろいろなことを学習できて、ドングリ工作もきれいに作れました。
・ドングリの工作が楽しかったです。ドングリの木を大きく育てたいです。
・子どもと一緒に体験でき、一緒に学べ、良い時間を過ごすことができました。自分たちで作るごはんも、とても美味しかったです。今後、キャンプなどで。今日の焙り焼きソーセージを活用したいです。自然の中でも、たくさん楽しめるなぁと感じました。
・子どもが、ドングリづくりに興味を持ちよかったです。森に学ぶ企画に参加でき、とても楽しく、良い思い出になりました。また、機会があったら参加したいです。とても楽しかった。

木と遊ぼう!木に学ぼう!準備 12月3日

スタッフ:3人

木と遊ぼう!木に学ぼう!を翌日に控え、スタッフで当日の準備を実施しました。

竹ポットの準備 竹串の準備

 

川をたのしく親しもう 7月31日

 私たちの住んでいる地域の環境は、激的な変化が起こっています。山は切り開かれ宅地造成が進んで、子どもたちのすぐ近くの遊び場であった里山がなくなりました。水遊びができた川や海は遊泳ができないほど汚れてしまいました。子どもたちが、身近な自然環境に触れる機会が無くなってきています。ネイチャーゲームで、自然をさまざまな感覚や心を通じて理解し、自然と自分が一体であることを学び、川あそびをとおして自然の豊かさを楽しみ、自然の大切さを学びます。
 子どもたちとその保護者(概ね30代の若い親)が、ネイチャーゲーム(川あそび)と川の生き物調べを通して、豊かできれいな水と、多様な水生動物に触れることで、ふだんの生活では気づくことができなかった自然の大切さを実感でき、きれいな川を守るために必要な自分ができることを考えることができ、自然を大切に守ろうと思う心の芽生えは、子どもたちの健全育成に大きな影響をあたえます。

参加者:子ども14人(内幼児4人)、大人12人
スタッフ:7人
協力:ミニコンサート(あかとんぼ)2人、ネイチャーゲーム(はちかんシェアリングネイチャーの会)3人
取材:MRTエ・コ・コロカフェ(木佐貫ひとみさん)

《8:45》 集合
 天気は、活動日和の快晴です。参加者が揃うまでも、スタッフは受付、駐車場係、素麺流しの準備と忙しい時間です。あかとんぼは、ミニコンサートのリハーサルをしています。

《9:00》 オリエンテーション(主催者あいさつ、写真撮影と取材のお願い、活動の注意事項、スタッフとネイチャーゲームリーダーの紹介)
 ライフジャケットの着用については、実演でしっかりと説明をしています。オリエンテーション終了後、さっそく河原に降りて行きます。

《9:30》 ネイチャーゲーム、川あそび、川の生き物調査(記念撮影、ネイチャーゲーム4種、川流れ、川の生き物採りと名前の確認)
 河原で記念撮影後、ネイチャーゲームで自然と仲良くなります。最初は、4グループに分かれジグソーストーン。塗り絵のように下絵に合う小石を並べて絵を完成させます。河原には、いろいろな大きさ形そして色の石があります。下絵に合う石を、注意深く探します。他、4種類のネイチャーゲーム(川遊び)を通して、川を楽しみます。
みずのおとは? さかなとあそぼう
ささぶねをながそう そっ〜とのぞいてみよう

《12:00》 着替え(参加者とスタッフの着替え)と参加者おたのしみコンサート
 素麺流しまでの時間に、赤とんぼミニコンサートです。スタッフは、ミニコンサートの間に、かき揚や素麺流しの準備をします。

《13:00》 昼食(素麺流し)
 昼食が遅めなので、お腹がかなりへっていました。たくさん食べました。

《14:30》 解散
*´*☆彡 参加者の感想 。★彡*(一部抜粋

・いつもいろいろ楽しませていただきありがとうございます。昨年とは、違っていたネイチャーゲームで親子ともに楽しい時間を過ごすことができました。スタッフの皆さま、お世話になりました。
・生き物調べが楽しかった。魚を捕るのが楽しかった。
・川遊びや素麺流し等、子供たちに経験させたくてもできなかったので、貴重なj経験でした。
・延岡に来て2年目で、こんなに自然遊びができる所が近くにあることを知りました。また来てみたいと思いました。今日は一日お世話になりました。
・川で生き物を探したのが楽しかったし、アメンボウのように流れるのも楽しかったです。
・初めて参加したけど楽しかったです。また来たいと思います。
 無事終了しました。
 アンケート記入後、主催者あいさつの後に、解散となりました。

川をたのしく親しもう準備 7月23日、30日

7月30日(参加者7人) 川をたのしく親しもうを翌日に控え、スタッフで当日の準備を実施しました。

4mの竹を二割にして素麺流しのレールを作成。 あまった竹でお椀作り。
お昼は実験を兼ねて流し素麺でした。 川に活動範囲の目安とする縄を張ります。

 

7月23日(参加者3人) 梅雨の大雨により、河原への昇り降りする道が壊れていてので補修をしました。角材とい竹で法面を作り、道から足を踏み外さないように簡易柵を設置しました。これで、小さい子どもの昇り降りも一安心となりました。

 

春をたのしもう 4月3日

参加者:大人=15人、子供=8人(内小学校就学前幼児3人)
スタッフ:4人
野草講師:成迫平五郎さん(宮崎県環境アドバイザー)

<9:30〜>オリエンテーション

 開会時間までに参加予定者が全員集合してなかったのですが、予定時刻に開会しました。「ヘビが目覚めていますが、こちらが自然の中にお邪魔する気持ちを持ちましょう。野草は食べる分だけ摘みましょう」と横山理事長のあいさつからはじまりました。その後、成迫平五郎さんによる野草の話、事務局からの注意と連絡事項があり、食べることができる野草探しに出発しました。

多くの方が参加者しました 校舎の横にも野草が


<9:50〜〉野草収穫
 最初の野草収穫は、森の学舎のグランドです。成迫さんの案内で、森の学舎の周辺で食べることができる野草を探し紹介していきます。参加者は、野草を少しずつ食べれることができる量を収穫していきます。


 収穫した野草は、種類ごと分けて名前を覚えます。

ウバユリ(球根)、ウシハコベラ、オオバコ、スミレ、スイバ、コバギボウシ、ドクダミ、レンゲソウ、カキドオシ、ヤブカンゾウ、ヨメナ、ヨモギ、ミツバ、ハコベ、フキ、スズメノエンドウ、カラスノエンドウ、アケビ、セリ、アザミ、ノゲシ、ツクシ、ノビル、リョウブ、カスマグサ など

<11:00〜>
 野草の料理は、かき揚げ、天ぷら、あえ物、餃子の3種類を作りました。他に、野草ピザと釜戸での羽釜炊飯をしました。参加者(大人の参加者中心)で、各々好きな役割に分かれて料理を開始しました。


<13:00〜〉食事会
 参加者みんなで作った野草料理と羽釜のご飯、石釜で焼きあげた野草ピザに、事務局で用意した味噌汁で食事会です。毎回のことですが、野菜が嫌いで食べない子供が、野草料理を美味しく食べたようです。


<14:30> 閉会
 参加者の一致団結の協力のもと予定していた時間通り終ることができました。

*´*☆彡 参加者の感想 。★彡*(一部抜粋)

・野菜を食べない長女が、野草餃子をパクパク食べていたのにビックリしました。初めて自分で作ったピザが焼けたのを、とても嬉しそうに見ている姿が満足そうでした。スタッフの皆さんや参加された皆さんが、とても優しくて癒されました。
・食べれる野草、毒草を教えていただきありがとうございました。山菜が好きなので、四季折々楽しみながら野山をかけまわっています。
・楽しくて、たくさんの草の名前が知れて食べられて、とても嬉しかったです。
・初めて食べる野草ばかりで、とても新鮮で美味しかった。子どもたちは、ふだん加工食品が多いので、自然の味はどうだろうと思ったけど、とても喜んで食べてビックリしました。
・身近な野草が簡単に収穫できて、調理も簡単。でも、とても美味しくて良かった。楽しかったです。
・二度目の参加でしたが、なかなか野草の見分けができませんでした。でも、今回もとても楽しく野草の収穫ができました。
・山菜野草を採り昼食で食べて、とても美味しかったです。自然の大切さを感じることができ良かったです。次回も参加したいです。
・セリとヨモギの見分けができるようになりました。

追伸 地区の総会と重なってため、集会場前の駐車場が利用できなくなり、グランドを駐車場にしました。前日からの雨で、後続の車はグランド入り口でタイヤが滑ってしまい、なかなかグランドに入ることができず、スタッフが車を押すことで何とかグランドに入ることができました。