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第2回つる取り&つる工作 2005年12月4日

 昨年に引き続き、つるで籠を作る自然工作を実施しました。つる工作をする場所は、西門川赤木地区の椎茸原木の置いてあるほだ場です。
 空は曇り模様でしたが、心配していた雨は降らず、10時に門川町役場駐車場に集まった参加者19名と「子どもの森」スタッフ4名は、車6台に分乗し、西門川赤木地区に向かって出発しました。
 オリエンテーションにて横山理事からのスケジュール説明とスタッフ紹介の後、近くの林道に、つる工作で使用するためのつるを取りに行きました。参加者は、各自用意してきた剪定はさみを使って、つるを取っていきます。約1時間30分位かけてつる取りをおこない、再びつる工作の場所へ戻りました。
 すでにお昼になっていたので、工作の前に参加者各自持参のお弁当となりました。スタッフの方で用意していた豚汁を温め、ほだ場から採って来た椎茸を取ってきてホットプレートで焼いて、お弁当の付けあわせにしました。


オリエンテーション

つる取りの基本はただ引っ張るのみ?

 お弁当を食べ終えて、参加者が自分で取ってきたつるを使って工作を始めました。今回のつる籠作成の指導には、横山理事があたりました。

つる工作風景



:*´*☆彡 参加者感想 。★彡*

 またの参加を楽しみにしています。
 とても楽しかったです。ありがとうございました。
 とても楽しかったです。色々勉強になりました。
 自然にふれて気持ち良く1日が過ごせました。
 もう少し子ども達の参加が増えると良いと思いますね。
 日向からの参加でした。思い切っての参加でしたが楽しい1日でした。準備等大変だったでしょう。おつかれさまでした。
 とても楽しかったです。カゴも大満足でうれしいです。
 楽しかったです。ありがとうございました。また参加できればしたいです。
 とても楽しい1日でした。また参加したいと思いますので、よろしくお願いします。お母さんをはじめ、皆様ありがとうございました。
 秋を満喫しました。とても楽しかったです。物作りのたのしさを知りました。多くの子ども達に味わせたい気分です。
 子連れで、ご迷惑をおかけしました。子ども達も飽きることなく1日楽しめたようです。もっともっと時間が欲しいくらいでした。

作 品
 

 

 木に巻きついて育林の妨げになっている蔓の撤去する環境保全活動です。また、撤去した蔓を廃棄するのではなく籠などを作って有効活用しました。


藁草履作り 2005年11月26日

 会員限定で、藁草履作りの指導ができるようにと研修を実施しました。藁で縄を編む作業は、最初は全然できなかったのですが、1時間してようやく編み始めることができました。藁草履作成の資料とにらめっこしながら、横山理事のお母さんの指導を受けながら、何とか藁草履を完成させました。


@藁をビール瓶等で叩いて軟らかくします。

A藁で縄を編んでいきます。(上手く縄を編めるようになるまで1時間かかりました)

B全部で10メートルの縄を編みました。(約4足分です)

C両足親指に輪かにした縄をかけ、草履を編んでいきます。

D鼻緒を付け、藁のバリをハサミで切り落とし草履を完成させます。

E大小いろいろな藁草履が、4足半完成しました。

来年度の活動として、クラフトプログラムに藁草履作りを加えたいと考えています。


森づくりプログラム 2005年10月22日


オリエンテーション

 催し開催初の好天に恵まれ、子どもを含めた参加者27名で、森づくりプログラム(川と海に関する学習会兼ねる)を日向市ふるさとの自然を守る会との共催で実施しました。

1.どんぐり拾い

 子どもの森で整備している雑木林内には、多種なカシの木があります。子どもたちや保護者、全員でドングリ拾いをおこないました。今年は暖かい日が続いたせいか、ドングリの数も少なめで、拾うのに一苦労でした。小さいアラカシのドングリを中心に、拾って行きました。子どもたちは大はしゃぎでしたが、大人も結構はしゃいで、ドングリを探していたのは、気のせいでしょうか?

ドングリ拾い(最初は見つからず) 見つけた


2.樹木の名前を覚えよう(子ども樹木博士)

 ドングリ拾いが終わったら、雑木林内とその近辺にある木の名前を覚える学習をしました。講師は、日向市ふるさとの自然を守る会の森林インストラクター大野裕さんです。雑木林の中や道路を歩きながら、自生している広葉樹を中心に木の名前や特徴等を説明していただきました。大野さんの話を子どもたちも熱心に聞いていましたよ。雑木林に、タマゴ茸を発見し、その不思議なキノコについての説明もありました。また、木によって異なるドングリの形や大きさについても学習しました。
 樹木の学習が終わったら、森の治水学習をしました。水を吸わない道路や土がむき出しの場所と、落葉が体積している林の中とで、水が地表を流れる量(水が地中に吸い込まれる)の違いから、大雨による水害等を考えました。

森林インストラクターの大野裕さんによる「子ども樹木博士」(青い服白い帽子が大野さんです)

ドングリの説明

タマゴ茸は食べれるよ

道沿いにある木の説明

治水の実験


3.ドングリ苗木の育て方

 昼食をとるために、場所をシイタケ収穫ほだ場へ移動しました。昼食が済んだら、ドングリクイズとドングリ苗木の育て方についての学習をしました。
 各参加者が自宅で、お土産の苗木育成セットを使って、今日拾ったドングリを土に埋めて芽を出させて、苗木へと育てます。育った苗木は、2年後に山に植林する予定となります。
《苗木育成セットの内訳:トレイ、ポット、ぼら土、腐葉土》

ドングリの植え方(今回は苗木用トレイに植えました)
@下に水はけの良いぼら土をひきます A腐葉土をひき、ドングリを横向きに適当に配置します左からクヌギ、イチイガシ、アラカシ、マテバシイと配置してしてみました。
B腐葉土でドングリを覆い水をたっぷりかけます。枯葉は肥料の代わりになります。 苗木育成のポットは、成分解性澱粉樹脂(とうもろこし)でできていて、土壌微生物により分解されて、2年後には自然に戻る環境にやさしい製品です。発売元の有限会社エフケー殖産(宮崎市大字芳士492-6)より無償提供していただきました。

※育った苗木は、1年後にポットに移植します。

:*´*☆彡 参加者の声 。★彡*

身近な自然を、体で感じる事ができ、『楽しかった!と子ども達』お母さん方から聞きました。かわいいどんぐりが、大きく見え感じた秋の一日でした。あれから、親子一緒に、どんぐりを土に返し、水のお世話の約束をしたとのことでした。ありがとうございました。


参加者記念撮影


今日も雨でした 2005年7月31日

 朝からの雷雨で、楽しみにしていたクラフト・プログラム(森の自然工作)は、中止となりました。昨日に準備万端整っていたのに・・・・・残念!!。
 サンプル作品を作るために持ち帰っていた枝があったので、事務局と参加者2名とで、横山理事宅で寂しくミニ森の自然工作をやりました。昼からは雨もあがり暑い日となりました。半日早く雨があがってくれればと、晴れた空を怨めしそうに眺めながら、工作に励んだ一日でした。作った作品は、画像で紹介します。


クヌギのイーゼル(大と小)       

オブジェと丸プレート

小枝の色鉛筆(12色ですよ)と
ミニチュア椅子
 イベントを企画実施すると必ず天気は雨です。昨年の「つり切る&つる工作」から今回のクラフト・プログラムまで、すべて雨が降って、中止または延期実施となっています。なんだか、何かに祟られているような。お祓いに行ったほうが良いかも。(~_~;)


バードウォッチング中止 2005年6月11日

 よりによって、6月11日は今年の梅雨入りとなり、朝から雨が降っていました。楽しみにしていたバードウォッチングが中止となり、参加申し込みをしていた方や猪崎さんには、大変申し訳ありませんでした。今回中止になったバードウォッチングについては、日を改めまして実施する予定です。
 9時過ぎには、雨も小雨となったので、役員と参加申し込みをされた方で、中止の連絡をとれず集合場所に来てくれた方(1名)と五十鈴川河口の清掃活動を1時間程おこないました。

清掃活動 清掃中に見つけたゴイサギ

 5月21日のバードウオッチング準備にて確認できた野鳥を紹介します。

 ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、ミサゴ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、セッカ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


バードウォッチング準備 2005年5月21日


野鳥のチェック

 トップページのお知らせで案内している6月11日のバードウォッチングを前に、観察場所の五十鈴川河口に、どんな野鳥がいるかを調べてみました。バードウォッチングの講師をお願いしてある日本野鳥の会宮崎県副支部長の猪崎さんが、現地下見してくれました。
 普段何気なく見ていたので気づかなかったのですが、たくさんの種類の野鳥がいたのに驚きました。どんな野鳥がいるかは、6月11日を楽しみにしてください。




つる取り&つる工作  2004年12月11日
 初の環境プログラム


講師の日高さん

つる切り作業

つる工作(和気あいあい)

つる工作(真剣)

臨時トイレも作りました(安心)

 12月4日に予定していた「つる切り&つる工作」は、台風から変わった熱帯低気圧の影響で、12月11日に雨天延期となりました。当初の参加予定者のほとんどが日程延期によって参加できなくなり11日の参加者は、10名となりました。
 9時30分に役場から、車4台に分乗して西門川三ヶ瀬地区に向けて出発しました。目指す場所は、しいたけほだ木を管理栽培している所です。元気の良い方は、舗装道路からの林道を徒歩で登っていただきました。
 現地に着いたら、事務局から今日の活動の趣旨と注意事項の説明、後藤副理事長と講師の日高さん(竹見野の樹主宰)のあいさつの後、さっそくつる切りを行いました。約1時間位のつる切りで、必要なつるが採取できたので、予定より30分早く、つる工作がはじまりました。途中、昼食は各自つる工作作業のきりが良いところで取ってもらいました。
 日高さんより大まかな作業内容の説明があった後、参加者のみなさんは思い思いの籠を作りはじめました。作業途中でわからない事が出てきた時点で、日高さんからの個人ワンポイントレッスンを受けながら、全員無事つる籠を編み終えました。時間に余裕のある方は、2個目の籠作成にかかったり、リース作成にかかりました。途中つるが足りなくなったら、またつるを切りに行く参加者もいました。参加者の方同士で、楽しくおしゃべりをしながらのつる工作は、3時過ぎまで続きました。
 屋外の作業だったので、天気が気になったのですが、風も無く暖かな一日となり、とても天候に恵まれた一日でした。
 また、参加者の少ないさが幸いしてか、日高さんの指導が参加者全員に行き届き、皆さんとてもきれいに籠が完成しました。つる工作の初心者でこんなにきれいにつる籠が編めた事は、今まで無かったと日高さんも感心していました。

:*´*☆彡 参加者感想 。★彡*

 かご作りに興味があり、参加してとっても良かったです。自然の中で、とても楽しかったです。ありがとうございました。
 いろいろな諸準備を至れり尽せりで感謝してしまいました。次の活動には是非参加させていただきたいと思っています。ほんとうにありがとうございました。
 はじめての工作がとてもわかり易くご指導いただいて、満足の作が出来ました。楽しい行事に感謝いたします。
 参加した皆さんと話しながらの作業とても楽しかったです。これからも活動に参加したいです。
 カゴ作りや、みんなの作品をみてびっくりした。楽しかったです。
 とても楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。木の為にもよいので良かったです。




作品

作品を持って記念撮影