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アザミ(アザミとはキク科アザミ属の総称) 2007年4月撮影

花期:5月〜10月
生育地:本州〜九州の日当たりが良い山野
名前の由来:美しい花を咲かせるが、手で触ろうとすると刺にさされて「欺かれた」がアザミの語源となったとする説がある。

葉はタンポポに似て刺があり、根元から生える根生葉と地上茎につく茎葉がある。
茎の先に小さな筒状花が多数集まって球形の頭花を形成する。

山野草の名前がわかる事典:成美堂出版より


カンアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属) 2007年4月撮影

葉は卵心形で基部は深い心形、長い柄があり表面には白い斑が入るものが多い。
地際の葉柄の茎元に、柿のへたのような花が埋もれるようにつく。
花びらに見えるガクは多肉質で、3分裂する。
径約2cmと小さい上、地味で目立たないが、ガク筒の中に雄しべ、雌しべがある。

山野草の名前がわかる事典(成美堂出版)より





キンラン(ラン科キンラン属) 2007年4月撮影

花期:4月〜6月
生育地:本州、四国、九州
名前の由来:金色に輝くような鮮やかな黄色の欄。

本州、四国、九州の雑木林などに生える多年草。
葉は長楕円で茎を抱くように互生する。
花は茎先に3〜12個総状につき、茎1〜2cm。

山野草の名前がわかる事典(成美堂出版)より







ギンリョウソウ(イチヤクソウ科ギンリョウソウ属) 2007年4月撮影

花期:4月〜8月
生育地:日本全土
名前の由来:草姿を銀色の竜に見立ててつけられた。

日本全国の山地の林中に生える多年草。
全体は白く葉緑素がないため、地下茎に共生する菌類からの栄養分で生長している。葉は退化し、りん片葉のみが、茎を抱くようにつく。
花は茎の先に下向きにつき、吸盤のようなつぼ形。
花後には白い球形の果実ができる。

山野草の名前がわかる事典(成美堂出版)より

シライトソウ(白糸草)ユリ科シライトソウ属 2007年4月撮影

花期:5月〜6月
生育地:本州、四国、九州
名前の由来:白く細い花びらを白糸に見立ててつけられた。

山地の林中や森のへりなどに生える多年草。
根生葉はロゼット状につき、長楕円形で長さ3〜14cm、花茎につく葉は、披針形または線形で互生する。
花は白色で茎先に多数集り、ブラシのような穂状花序を形成する。
ひとつの花は長さ約1cm。4枚の長い花びらと2枚の短い花びらからなる。

山野草の名前がわかる事典(成美堂出版)より

ジロボウエンゴサク(ケシ科キケマン属) 2007年4月撮影

花期:3月〜5月
名前の由来:エンゴサクはこの仲間の漢方名「延胡索」に由来する。

花は紅紫〜青紫色。
花柄の基部にある包葉は切れ込みがない。
地下に塊茎がある。
関東西の本州、四国、九州に生える多年草。

山野草の名前がわかる事典(成美堂出版)より




スミレ(スミレ科スミレ属) 2007年4月撮影

花期:2月〜5月
生育地:日本全国
名前の由来:スミレの名は花を横から見た形から「墨入れ」に見立ててつけられた。

日本各地の山地や里山周辺などに広く分布する多年草。短い地下茎の他、数本の地上茎が分枝しながら伸びる。
葉は心形で縁にはギザギザがあり、長さ1.5〜2.5cm。
多くの仲間がある。

山野草の名前がわかる事典(成美堂出版)より


レンゲ(紫雲英、蓮華)マメ科ゲンゲ属 2007年4月撮影

花期:4月〜6月
生育地:中国原産(栽培、帰化)
名前の由来:レンゲは花が集って咲くさまをハス(蓮華)の華に見たててつけられた。

中国原産で各地に野生化し、栽培もされる2年草。
葉は羽状複葉で、小葉は卵状。
花は、葉腋から出た長い柄の先に、多数集ってつく。
重要な密源植物として知られる。

山野草の名前がわかる事典(成美堂出版)より


ツチグリ(ツチグリ科ツチグリ属) 2007年2月撮影

分布:全世界。
生息地:広葉樹林・マツ林などの斜面。発生時期:夏から秋。
全体の高さは、1〜2cm。
可食(幼菌)。

英語で「地の星」とよばれている、タコのような形のきのこ。
地中に発生した幼菌は球形だが、成熟すると外皮を星形に開いて地上に現れ、袋状の内皮のてっぺんに孔口を開いて胞子を飛ばすので「きのこの晴雨時計」とも呼ばれている。

ヤマケイポケットガイド15きのこ(山と渓谷社)より



フキ(ふきのとう)キク科 2007年2月撮影

田のあぜ付近、栗林の下や山道など、多少湿り気のある場所を好む。
早春に見つけると宝物を得たように感じ、どんな酒の肴にしようかと考えてしまう。
雄雌異株だがどちらも食用化。(写真は食べ頃を既に過ぎている)
雌株の花は白っぽく見え、花が終るとタンポポ状の綿毛をつけ、高さ約40cmの伸びて葉も大きくなる。
葉や茎は水際で育った太くてやわらかいものを採取する。

♪ 一人で想う〜♪

山菜・木の実(永岡書店)より

 

フユイチゴ(バラ科キイチゴ属) 2006年10月撮影

採取時期:9月〜11月。
分布:本州(千葉県以西)〜九州。
花期:9月〜10月。
花:白色で直径1.5〜2p。

キイチゴの仲間で冬に実が赤く熟して食べられることからこの名がある。
全草を干したものを薬用にする。

ヤマケイポケットガイド14薬草(山と渓谷社)より








マユミ(ニシキギ科ニシキギ属) 2006年10月撮影

花期:5月〜6月
高さ:3m〜5m

山野の林縁などに多い。
昔は、丈夫でよくしなうこの枝で弓を作ったことが名前の由来で、緻密な材は木工芸品材料に今も欠かせない。
花序を伸ばし緑白色の小さな花を数個咲かせる。10〜11月には淡紅色で4陵のある果実が熟し、裂開して橙赤色の仮種皮に包まれた種子を出す。

樹木図鑑(日本文芸社)より





クヌギ(ブナ科コナラ属) 2006年10月撮影

花期:4月〜5月
高さ:15m 

雑木林を代表するドングリの木。
丸くて大きなドングリは子供たちに大人気。
今でも工作の材料などに欠かせない。もちろん夏に出る樹液にはカブトムシやクワガタがやって来る。葉が開くと同時に花を咲かせる。

樹木図鑑(日本文芸社)より







サルトリイバラ(猿捕茨) 別名:さんきらい(山帰来) 2006年9月撮影

つるにとげがあり、サルまで捕らえてしまうたとえからこの名がある。
若芽は山菜として食用になる。
実は緑色のころから赤く色づくまで、つるもの花材として用いられる。

採取時期:10月〜11月。
分布:北海道〜沖縄。
花期:4月〜5月。
花:雌雄異株、黄緑色の小花をつける。

ヤマケイポケットガイド14薬草(山と渓谷社)より






ツリフネソウ 2006年9月撮影

1年草
花期:8月〜10月
高さ:50cm〜80cm

茎はやや赤みをおび、葉は広披針形で鋸歯がある。
上部の葉のわきに紅紫色の花を数個つける。
がくは、3個で上の2個は小さく、下の1個は袋状で後部は突きでて距となる。
花弁も3個で上の1個は小さい。
林縁の湿ったところや水辺に生える。

野草雑草観察図鑑(成美堂出版)より




ヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属) 2006年5月撮影

5m〜15m

山野の林内に生え、5月〜7月に白色から淡紅色の大きな花を木いっぱいに咲かせる。花びらに見えるのは総苞片で、本当の花は中央にある丸い部分。
ここに20〜30個のもの花が集まっている。
名前は丸い花を法師(僧兵)の頭に、総苞片をその頭巾に見立てたもの。
9月〜10月には球状の果実が赤く熟し、薄甘くて食べられる。

樹木図鑑(日本文芸社)より





クサイチゴ 2006年5月撮影

育成場所:荒地、やぶの緑。
採取時期:初夏

実は大きさ1cmほどの球形で赤く熟す。有毒ではなく味は甘い、食べることができる。

山菜・木の実(永岡書店)より










ツクシ 2006年3月撮影

育成場所:日当たりの良い畑地、田の近く、土手、空き地。
採取時期:早春

スギナの胞子茎。
佃煮、おひたし、天ぷらで食する。

山菜・木の実(永岡書店)より










タマゴダケ 2005年9月撮影

卵のような形の幼菌が割れて、大きな赤い傘を立ち上げるきのこ。
柄は黄色とオレンジ色のだんだら模様で、大きなつばがある。
中空。
傘の周辺部にははっきりとした溝状の条線があり、傘を開ききると鮮やかな黄色の地色が見える。
ヨーロッパでは、近縁のセイヨウタマゴダケを「帝王のきのこ」とよんで食べる。

きのこ(山と渓谷社)より






ヒオウギ 2005年8月撮影

多年草
花期:8月〜9月
高さ:50cm〜120cm

花は直径3〜5cmあり、鮮やかな橙色に暗赤色の斑点がある。
花被片は6枚とも同形同大。
葉は広い剣状。
種子は直径5mmほどの球形で、黒色で光沢はあり、果実が裂けても中軸に残る。
根茎を干したものを漢方では射干といい薬用にされる。

野山の野草(小学館)より